ロレックスはメンテナンスさえしっかり行えば、世代を超えて利用しつづけられる耐久性とクオリティとがあります。メンテナンスには自分で行うべき事と、プロに任せるべき事との2つがありますので、それぞれを適宜行うべきです。まず、自分で行うべき事には、毎日の手入れと定期的な手入れとの2つがあります。特に大切なのは清掃です。
例えば、毎日の手入れとして、ロレックス各部についた汗や皮脂を綺麗に拭き取るようにしましょう。金属部品の劣化や変色は、些細な汗や皮脂の積み重ねから起きます。毎日の手入れは、ロレックスの状態を良く保つ最善にして最高の方法の1つです。定期的な手入れとしては、細かな凹凸や隙間についた汚れを除去するようにしましょう。
普段の手入れでは中々目に付かないポイントは、意外と汚れが溜まるものです。爪楊枝や歯ブラシを利用して汚れを掻き出すようにしましょう。ただし、歯ブラシは一般的に販売されているものよりは、時計専用の物の方が傷がつきにくく汚れも掻き出しやすいものです。この他、ロディコと呼ばれる汚れ除去用の道具がありますので、時計販売店で問い合わせてみると良いでしょう。
プロに任せるべき事には、オーバーホールがあります。時計の洗浄や調整、オイル補充等、定期的に行わなければ時計の状態を維持できない要素は多くあります。こうしたサービスを一括して行ってくれるのがオーバーホールであり、いわばロレックスの健康診断と治療のようなものです。3年から4年に一度は必ず行いましょう。
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